TeamREC早稲田大学インターナショナルテニスオープン
この大会も最終日。

の前に、TeamRECの所属選手達はというと。
前日の
シングルス準決勝
田口涼太郎選手 2-6 6-4 4-6 で白石選手に敗退。
ダブルス決勝
西脇/河野ペア 6-7(9) 5-7 で惜しくも準優勝
惜しい!接戦だった(らしい)
現地に行けずスコアだけの確認だった。

で今日の最終日、シングルス決勝。
今日は現地で観戦。
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雨降らなくて良かった~。
前日はインドアだったらしい。
結局雨は降らなかったみたいだけど。
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決勝戦はエスコートキッズを連れての入場。
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子ども達も良い経験だろうな。
将来選手としてコートに立ってほしい。

決勝戦は
白石光選手(日本)vsDuckhee Lee選手(韓国)の対戦。
白石選手は早稲田大学のOB。
なので、学生時代練習をしていたコートでの決勝戦。
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Duckhee Lee選手。
この選手は生まれつきの聴覚障害を患っている。
それでこのレベルでプレーをしている事が信じられない。
ATPの過去最高ランクは130位。
相当強い。
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試合はかなりの接戦になった。
Duckhee Lee選手のハードヒットのフラットドライブ。
トンデモない速さのボールを打ちまくってしかもコントロールされている。
(ていうか、1球2球ではなく、5球6球と立て続けに打ってコートに入れるのは凄い)
そして、それを拾いまくる白石選手。
チョー白熱した良い試合。

テニスほどサービス有利なスポーツは無い。
2ndセット、先にブレイクされた白石選手が追う展開。
0-3からの脅威の粘り。
「ここは頑張るしかないっしょ」と小さな声で自分を鼓舞する。
見ている誰もが、ファイナル突入かなと思っていたけど。
3-5からブレイクバックを成功して6-6のタイブレークに。
白石選手の予測力というか、読みがものすごい。
相手のスマッシュを拾ってパスを抜いた辺りから
流れが大きく変わった。

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そして。
6-4 7-6(7)で白石選手の優勝!
いや~、強いな。
どこに打っても返ってくる。
相手選手からしたら嫌なもんだ、心が折られそう。
すごい試合を観させてもらった。

表彰式はレックの代表からトロフィー授与。
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そしてこの大会は早稲田大学硬式庭球部の部員達の
努力なしには成功は無かった。有難うございました。
大会運営に尽力いただいた関係者皆さま、
連日お越しいただいた観客の皆さまにも感謝。
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そして最後に。
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やっぱり、ハードコート良いな~。
テニスがしたくなった。